「運命のように君を愛してる」チャン・ナラ、チャン・ヒョクの心に気づいて“嗚咽”

チャン・ナラが自身に対するチャン・ヒョクの愛に気づいた。

韓国で27日に放送されたMBC水木ドラマ「運命のように君を愛してる」第17話では、イ・ゴン(チャン・ヒョク)がキム・ミヨン(チャン・ナラ)に絵を返しながら自身がイ・ヨンジャだったという事実を告白した。

ゴンはミヨンに絵を返しながら「あなたにはどんなに大切なものなのか分からないけど、僕にはただの絵に過ぎない。これまでイ・ヨンジャとしてやりとりした携帯電話のメールは全部嘘だった」と冷たく言った。ゴンの言葉に傷ついたミヨンは彼との思い出を忘れようと努力した。
 

そんなミヨンに後輩のチョン・ジヨン(パク・ヒボン)は意外な話をした。ゴンが誰とも交際していないということを知ったミヨンはこれまでゴンがイ・ヨンジャとして送ってきたメールを振り返ってみた。そしてミヨンはゴンの冷たい行動を疑い始めた。

ミヨンはゴンが返した絵の販売金を返すためにゴンの事務室を訪れたが、ゴンは「僕、お金持ちですから」とミヨンの配慮を見くびった。その後、ミヨンはゴンの弁護士と話す中で3年前ゴンが急いで自身を押し出したことに対する疑問を持ち始めた。

カン・セラ(ワン・ジウォン)はミヨンを呼び出し、「まだ3年前の契約書をゴンが作成したと思っていますか？実はそれ、私が作成しました。そうすればゴンを引き止めることができると思って」と過去のことを打ち明けた。ミヨンは混乱しながらゴンにますます心を開き始めた。

その後、ミヨンはかばんの中から元会社の同僚であるゴンの弁護士がひそかに入れておいた録音機を見つけた。ミヨンは録音された内容を聞き、自身のことを大切に思っているゴンの心に気づいた。

録音内容を盗み聞きすることになったダニエル(チェ・ジニョク)はパリ行の飛行機に乗るために空港へ向かう車の中で「後悔するだろうと思いながらもミヨンさんの笑顔が見たくていつも同じミスを繰り返していますね。今からでも行きなさい」と言いながら車を回した。

ミヨンはゴンを引き止めるために彼の家を訪れた。ゴンを待ちながら部屋の中を見回していたミヨンは、ゴンが自身の遺伝病が発病して記憶を失う時に備えて録画しておいた映像を見た。ミヨンはゴンがまだ自身のことを愛しており、さらに大きな傷を与えないために自身のもとを離れたことを知り、涙を流した。

ゴンはミヨンがパリへ向かった時点に合わせて社長をやめると発表する記者会見を準備した。ワン会長(パク・ウォンスク)はこのことを知って驚いた。

チャン・ナラ、チャン・ヒョク、チェ・ジニョク、ワン・ジウォンが出演するMBCドラマ「運命のように君を愛してる」は韓国で毎週水、木曜日の午後10時に放送されている。

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