2014年6月19日星期四

“目を負傷”イ・スンギ「君たちは包囲された」撮影現場に復帰…“心配をおかけし、申し訳ない”

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イ・スンギが目を怪我したにもかかわらず撮影現場に復帰し、闘魂を燃やしている。


イ・スンギはSBS水木ドラマ「君たちは包囲された」(脚本:イ・ジョンソン、演出:ユ・インシク)で母を殺害した犯人を捕まえるという一念で警察になった新米刑事ウン・デグ役を熱演している。今月9日深夜、「君たちは包囲された」のアクションシーンの撮影途中、小物の刃物で左目を刺す怪我をし、“角膜損傷”と“眼球内前方出血”という診断を受け、治療と医師の絶対安静勧告によって撮影を中断していた。

現在イ・スンギは目の怪我が完全に治った状態ではないが、相当良くなっているという。怪我発生当時の素早い対応と制作陣の撮影中断という配慮で絶対安静の中、十分な治療を受けられたことが回復に大きく役立ったのだ。重い怪我につながりやすい目を怪我したにもかかわらず、撮影の進行に支障をきたさないというイ・スンギの強力な意思表明と、ウン・デグ役に対する格別な情熱で13日の夜、イ・スンギは「君たちは包囲された」の撮影現場に復帰した。その後、イ・スンギはタイトな撮影スケジュールをこなし、撮影にまい進している。再び“気難しく堂々した刑事”ウン・デグとしての猛活躍を予告している。

特に、18日に放送される「君たちは包囲された」第11話を皮切りに本格的な第2幕が始まるだけに、ウン・デグの母を殺害した犯人を捕まえ、ソ・パンソク(チャ・スンウォン)との誤解を解くことが出来るのかに注目が集まっている。

特に12日に放送された「君たちは包囲された」第10話では、ウン・デグと関連した馬山(マサン)保健教師殺害事件の複雑に絡み合う暗い関係が現れ、関心を集めた。ウン・デグの母を殺した殺害犯の靴がソ・パンソクの同僚刑事チョ・ヒョンチョル(ソン・ヨンギュ)のものだったということ、孤児院の頃からウン・デグをサポートしてきたカン・ソクスン(ソ・イスク)がチョ・ヒョンチョルが捜し求めていたペンダントを横流ししていた点が衝撃と疑問をもたらしたのだ。

それだけでなく、警察庁長出身の国会議員ユ・ムンベ(チョン・ドンファン)はカン・ソクスンとチョ・ヒョンチョルにウン・デグの殺害を指示したり、通り過ぎるウン・デグを目撃しては「最近の若い刑事たちは本当にハンサムですね」と意味深な言葉を投げ、関心を高めた。果たしてウン・デグの母が殺害された理由は何なのか、馬山保健教師殺人事件の顛末に関心が高まっている。

イ・スンギは「いきなり発生した事故によってたくさんの方に心配をおかけし、申し訳ない」とし、「絶対安静の中で治療が受けられるように配慮してくださった制作陣と心配してくださったすべての方々に感謝している。これから、さらに完璧なウン・デグを演じるために最前を尽くす」と伝えた。

また、前回の第10話の放送の最後では、ウン・デグが自身を殺すためにやってきた母の殺害犯といよいよ対面し、絶体絶命の危機に立たされる姿が描かれ、緊迫感を高めた。ウン・デグの母の首を絞めて殺害したチョ・ヒョンチョルがひっそりウン・デグの家に侵入していた。人気を感じたウン・デグが野球バッドを持って対抗し、二人は激しいもみ合いをした。

しかし、チョ・ヒョンチョルの攻撃でウン・デグは野球バッドを逃し、命を落とす危機に晒された。果たしてウン・デグはチョ・ヒョンチョルとの激闘で生き残れるのかに視線が集まっている。

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