1800年、サンには世継ぎとして新たな側室との嫡子コンがいた。
「聖君となるため、王がすべき最も重要なことは何か」とコンに尋ねるサン。
悩むコンの姿を見つめるサンは、ヨンジョに同じ質問を与えられた幼い頃の自分を思い出していた。
一方、壮勇営の大将になったテスは叔父のタルホ夫婦が迎えた養子を教育しながら、かつて自分を教育してくれたホン・グギョンのことを懐かしんでいた。
そんな中、銅の価格が急騰した市中は混乱していた。
サンはチョン・ヤギョンに事態の収拾を命じるが、そんな矢先にサンが意識を失って倒れてしまう!
ソンヨンの墓前で「早すぎます!王様をお守りください!」と涙を流して祈るテス。
すると、うなされ続けるサンの枕元に湯薬を持ったソンヨンの姿が!
「起き上れるはずです」とソンヨンに励まされたサンは、なんとか意識を取り戻す。
自分の死期が近いことを悟り、テスに世子のことを託すサン。
それと同時に、「生涯、友でいてくれてありがとう」と感謝も伝える。
その後、サンは執務中に息を引き取るのだった。
再び時は流れ、即位した世子は純祖王となっていた。
「王様、いかがお過ごしですか?そちらでソンヨン様に会われましたか?」とサンの墓に語りかけたテスは、サンの夢を叶えることを墓前に誓うのだった。
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